随分むかしに描いたやつだけど今見ると色々変だな( ´◜ᾥ◝`)
逃げられないのならぶっ壊せばいいし、声が出ないのなら文字を書けばいいし、
そもそも動けなくなってしまっているのなら一度目を閉じてしまえばいい。
誰も責めません。この世界では誰もがしている事ですから。
わたしは頭で考える人間なので、時々パンクしそうになるのですが、
そんなときはうちの子灯杜に背後から片手で目を塞いでもらいます。
「大丈夫だよ」と。「今は何も見なくていい」と。安心する声音で。
すこし落ち着いたら頭の中を一つ一つ片付け始めるので目を開けます。
疲れ果てたときもそうしてもらっています。
『夜』の性質を持つ彼は、静かに帳を落とす事が自分の役目だと思っています。
私はそれに甘えています。
例えそれが想像であろうとも、私も彼もそうすることが自然であると信じ込んでいるので。
何も自分で生み出すだけが「うちの子」じゃなくて、
彼らからもこちらに働きかけてくれるという感覚を忘れないようにしないとつまらないと思います。
つまらないことこそ、生きる上で最も回避すべき要素であるように思います。
人間らしく、物語のように生きてください。
(疲れ果てているあなたへ)