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それでいて染められない


わーい


以下、三次元の生き方について(愚痴)



逆転裁判にどっぷり漬かってる最中なんですが、
仕事中に私が疑われるような身体特徴の書き方をされた匿名葉書が届きまして。
接客態度が悪い、とんでもなくひどい。あれは生まれ持った悪の性格を持っている女だ、といったような感じのが届きまして。

当然私自身は全く身に覚えがない上に、
うちで以前働いていたクレーム持ちで本店に引き取られたパートに心当たりがありまくったので、
急いで書かれている時間帯の本店シフトを確認。どんぴしゃ出勤。ほかに特徴が当てはまる人間は無し。
この忙しいときになんでまた引き取られて縁切ったお前のクレーム処理せねばならんのじゃくそが!!!!(まぎれもない本音)
と叫んで本店に張っ倒しに行きたかったんですが、
うちの店舗に届いたことで私が所属百貨店の方から一応、といった体で疑われまして。

なぜ本店に引き取られたパートのクレームがうちの店舗に届いたのか、それは一枚のショップカードが物語っていました。
本当にこれは推理できる人じゃないとわからないことで、
文章と消印とショップカードの記載すべてを照らし合わせて説明をしました。
私だってもしそれが事実だと思われればクビです。必死です。
普段からそれなりに頑張って真面目に信頼関係を築いてきただけあって、
なんとか理解していただけました。
ありがとう逆転裁判、君たちがいなければ私は有罪になるところだったよ。
証拠がすべてだと教えてくれてありがとう、議論の流れを教えてくれてありがとう、
ムジュン探しと証拠のつきつけは大事。

その後、(だからうちから本店引き渡しに決まる前にブランドの価値が落ちるから
クビにした方がいいって言ったじゃんかよォ…!)という怒りを込めながら本店店長に電話をしたら、
こちらに葉書が届いたことで「本店のことなのかこちらの店舗のことなのかはっきりとは分からない」と言われまして。
これだけ説明してもこの人達は私を信じずあのパートを疑わずにいるのか、と思いまして。

前々から思っていたんですが、積もり積もったものもあり、もうはっきりと見限りました。
本当はすぐさま辞めたかったのですが、キャリアのため来年3月まできっちり働いて辞めます。
ちょうどここの店舗も2年契約だし、と。
もちろん契約継続としても後任なんて誰もいません。後々のために人を育てる気がない会社ですから。
でももう後のことなんて知らない。仕事はきっちりやります。
現場の職場環境は涙が出るほどやさしくて、あたたかくて、居心地のいい場所です。
たくさんのご厚意と、食べきれないほどのおやつと、きらきらした思い出をいただきました。

あの場所と、あのお茶目でかわいい人達とさよならする、それだけが名残惜しいです。

でももうこの会社の看板の一端と百貨店としての責任を背負って、人を抱えて、
2年間何もかも押し付けられて商売の仕方などすべて何も教えられず放置されて、
たった一人ですべての職務を滞らせずに全うするような義理はありません。
それだけ最初から大切にされませんでした。

就職する前のあの死ぬ一歩手前、
1回だけ行ったことのあるお医者さんが私の症状を聞いた後、
「あなたは誰にも大切にされてこなかったんだね」と言いました。
私はその時、救われた気分になりました。
自分が持たされているものを、その状態を、やっと言葉にしてもらえた、と。
やっとこの世で的確な言葉をもって気付いてくれた人がいたと。
すごく救われました。
それでいて死のうと思いながらやっと社会人となれたと思ったら今回もまた、大切にされませんでした。
今度こそ、と思いながらも理不尽な要求が来るたびにその気持ちが強くなっていって、
とうとう付き合う義理はない、というレベルまで来たので、
条件改善にも一切応じるつもりはありません。

社会人は大変ですね。もちろん見る人によっては私はまだまだ甘えているのだと思います。
よくわからないですが、みんな余裕が無いですね。

あーあー、何の仕事をしようかなあ。
何の仕事ができるかなあ( ˘ω˘ )

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