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求めるもの

あの時ひとりでいる時は、空っぽだった

お久しぶりです、最近食欲が大変活発な鈴白です。

この時期の食欲って何なんですかね、冬篭りでもする気なんですかね。
本当にクマみたいになりそうで怖いです、そして脂肪フラグが多い年末行事…
そうはさせねえぞこんちきしょう( ;;`◇´)!と自分で制御するのが大変ですねほんとに(涙目)



追記で今日更新したものの裏話です。今回はちょっと暴走してるかもしれません、ご注意を!

・うちの子絵
灯杜兄さん描こうかなあと思ってたらパッと浮かんできたのがあの構図でした。
「このやろうwwwドヤ顔めっちゃはらたつwww」となったのはこの作品が初めてです(笑)
というか別人である(´゚д゚`)

今回は二人を色鉛筆で着色した後にコピックで塗ってみました。
灯杜のスーツが面白い質感になっていると思います。
背景は全てデジタル。楽譜は手持ちのものを組み合わせてテクスチャ化。模様はペンモードでの手書き。
これ大丈夫なんだろうか…アウトのような気がするんだけど…………う、うん。アウトだと思う…うん…


・ミニ漫画
私がまだ受験生だった頃、勉強しながらラジオを聴いていたんです。
その時のCMに「I  love you」の訳し方の話が度々流れてきて、とても素敵だなあと思っていまして。
確か二葉亭四迷が「月が綺麗ですね」と訳したとかなんとか…だったと思います。

それをふと思い出して、うちの子達だったらどう答えるのかなあと考えた結果、ああなりました。
神日はそういうの、全然まったく興味なさそうですね。なので強制的に「」を付けました(笑)


うーん、私だったらどう訳そうかな。
…「あなたとの沈黙はとても心地良い」かな。
何か喋らなきゃって気まずかったりするんじゃなくて、沈黙も一つの時間として考えられるというか。
そういう空気も楽しむことができるくらい、お互いに近付くことができたらいいですね。

…何語ってんだろ(//゚д゚`)は、恥ずかしい(笑)
皆さんもお暇があったら考えてみて下さいませ。なんだったら拍手で教えてくれてもいいのよ!笑


・一枚絵、WS『アオハナ』
今回の更新のメイン、戦国BASARAに熱を上げてからずっと描きたかった忍者さんです(*´∀`*)
話を整理してみると

前提・青い花びらの力は絶対

“言われた願いは叶える”
捕捉⇒言われていないこと(生きて幸せになれという主君の気持ち)は対象外

“生きろ、青花”
捕捉⇒寿命をまっとうしろ等の上限は無し


つまり、青花にとっては(上限無しで)生きろと“言われた願い”が叶った。
よって彼女はただひたすら生きるしかない、生きる事に終わりがない、不死の忍になったという訳です。

常日頃から私は繋がりだの人間らしさだの好きだ好きだと叫んでいますが、
場面によってはそれらがこういう結果を引き起こすんじゃないかとも思うんです。

大切なあの人の為に何か自分に出来ることをしよう、それ自体は素晴らしくて素敵なことです。
ただやり方がまずかった。
その結果、相手にとってあまり良い事が起こらなかった。
…こ、こういう経験、ありませんか(´・ω・`) ?


時として知よりも情が勝つのは人間らしい(と、私は思う)ことではありますが、
それから生じた動きが良いか悪いかはまた別の問題だと思うんです。哲学的に言うと倫理の問題かな(・ω・)?


難しいところではありますが、それはまあ人間だもの。色々とあるさ、人間だもの。
便利な言葉さ、人間だもの。

…ちゃんとオチたかな(´・ω・`)?




作品的には結局のところ、やさしい主君はやさしいまま死んだけど、
青花にとっては主君を失うわ死ねないわで大問題になりましたとさというお話でした。


ここから発展して…
私の中では青花はこの後色んな所をフラフラと回って、
人に裏切られる事や人を失う事を人一倍恐れている嘆きの大将に出会います。
様々な人が彼の前からいなくなり、傷つき過ぎて狂いかけている大将。
青花は彼を見て何かを感じ、「一緒にいてあげる」と申し出る。

彼とコミュニケーションをとりつつ、彼女はかつて仕えていたやさしい主君の墓に連れていく。

大将はハッと気付きます。
大分前に自身が起こした戦で、そのやさしい主君が敵将であったことを。
自分が放てと命じたその矢が、彼の胸を貫いたことを。

戸惑う大将、「思い出しました?」と聞く青花。
仇を討つ為に自分に近づいたのだ、と悟った嘆きの大将はもはや全てを諦め、「私を殺せ」と呟く。

でも、青花は笑う。
「全部、許しますよ」と言う。


思いもしなかった答えに慌てふためき、何故だと問い詰める大将。
青花はそこで初めて自身の不死の話を語る。


「私は、これから長い時を歩むことになります。
大切な人に出会うかもしれませんが、私はその人達を見送る事になるのです、永遠に。

我が主君もその内の一人であったのだと思えば、
そしてこれから私が生きるであろう時を思えば、あなたへの恨みなど本当にちっぽけなことです。

それにあなたはもう、十分に傷ついている。
全てを失っている。傷が付かないくらい、傷ついている。


ならば、全て、許してしまおうかと。
あなたを許してしまおうかと、そう思ったのでございます。


───────誰かを失う事が怖いのでしたら、どうか私を傍に置いて下さい。
不死の私なら、あなたが死ぬまで 傍にいてあげられますから。

だから、その間だけでも

…私を一人にしないで下さい」


嘆きの大将と不死の忍は、それからずっと共にいましたとさ、というお話。


…正直言いますと元は戦国BASARAをやっていて思い付いた作品なので、(色々と台無し注意)
やさしい主君(笑)(仮)が毛利元就、嘆きの大将(仮)が石田三成のイメージなんですけどね(;´▽`)
さすがにそんな訳にはいかないので青花だけ創作の世界に来てもらいました。

BASARA舞台、毛利・石田キャストでいくと、
青花は自分の能力が万能すぎて生きることがつまらない⇒
死を求めて戦場にあちこち顔を出すも、一般の兵や武将の実力を上回っていて中々死ねず⇒
兵を捨て駒として使っている毛利元就の噂を聞き、これだ!と悟る⇒
自分を有用な捨て駒だと売り込み、自分を使いたいのなら死なないように見張っててくれという条件で雇ってもらう⇒
その活躍振りに元就様の中で密かに忍の地位が上がる⇒元就様がちょっとずつ心を開く⇒
青花は居場所ができて嬉しいが、やはり変わらない気持ちを口には出さず⇒運命の戦へ

みたいな流れがあった上で“生きよ”と願われて不死になり、
家康を討ち取った後の三成と出会うという夢小説的ストーリーでした。

っていうかこれ誰か形にしてくれないかな、このストーリー読んでみたいんだが!(笑)

とまあそんな訳で、版権の影響を色濃く受けた作品になりましたとさ。



ここからは絵描きの話。
今回は色の系統を絞った塗り方をしてみました。
完全アナログで人物に肌色を使ってないのはこれが初めて…かな?
手持ちのコピック自体が寒色系統しか充実していないので今回も見事に寒々しい感じになりましたが(笑)
丁寧に丁寧にと願いつつ塗ったので、いつもより自分の中のイメージに近い作品になったと思います。

使用色はB000・C1、3・W1・BV20の5色、
後はハイライトに100均のホワイト、
青い花と唇に色鉛筆を使った位。

もう私は無理して暖色を使わずに
寒色系コピッカーですと開き直るべきかもしれない(´・ω・`)〈どうも、寒色系コピッカーです)
東山魁夷とまではいかなくとも、自分が理想とする透明で綺麗な青を目指して頑張りまするぞ!



ではでは、いつもよりごちゃごちゃとした内容でしたがここまで読んで下さってありがとうございました^^ノシ

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